「構造化文書」とは文書の意味を構造として明示する言語であり、代表的な言語としてはHTMLやXMLがある。構造化文書は計算機による処理が容易なことから、電子文書、電子商取引などの分野で広く使用されている。この構造化文書の作成、表示、処理などを行う技術が「構造化文書処理技術」である。
本授業はXML言語を中心に、基本的な構造化文書処理について講義・演習・レポートを通じて修得することを目標とする。

期末試験、小テスト (11回)、演習課題(12回) 、中間テスト、期末テスト、最終レポート、出席状況によって評価する。

期末試験30％、中間テスト30％、演習課題と小テストとまとめレポート40％、の配点として成績のＡからＦを評価する。 
演習課題の評価点が100点満点の70点に満たない場合はマイナス１０する。６割以下の場合は原則として不合格とする。演習課題は自動採点システムを用いて採点する。  
理由に関わらず５回以上の欠席は原則として不合格にする。

(1)XML，XHTMLについて理解し，記述することができる．

(2)DOMについて理解し，記述することができる．

(3)XSLTについて理解し，記述することができる．

(4)jQuery，Ajaxについて理解し，記述することができる．

評価A：(1)～(4)について90%以上理解している．

評価B：(1)～(4)について80%以上理解している．

評価C：(1)～(4)について70%以上理解している．

評価D：(1)～(4)について60%以上理解している．

評価F：(1)～(4)について60%未満である．